手のひらの雪。

雪が降ってきたので、手のひらに受けてみます。

音もなく、重さも感じないけど、冷たい物が「ふっ・・」と乗っかって

ホロホロ***と溶けてゆきます。

先日長男が降ってくる雪を袖に受け止めました。「見て!雪の結晶が見える!」

手のひらとは違い、温かくないので、簡単には解けない雪が、

そこに、そっと座っていて、なんだかにっこりしているように、キラキラと輝いています。

目を凝らすと、平たい氷の板が見えるような・・・細い氷の針が見えるような・・・。

子供の目にはどんなに輝いて映っている事でしょう*

この世の物とは思えないほどキレイでずっと眺めていても飽きません。

この季節にしか見ることの出来ない雪*

皆さんも是非、袖にそっと座らせてみてください。

きっとにっこり微笑んで、キラキラ輝いて見せてくれますよ*(*^_^*)*