「父の日、誰もなんもくれんかったし・・・。」
旦那がポロリとこぼしました。それはそれは寂しそうに・・(笑)
確かに、母の日には長男がカーネーションの花をプレゼントしてくれました。
次男、三男も、それぞれ、思い思いのプレゼントをくれました。
が、やはり、世間一般でも母の日にやや劣る父の日(全国の父の皆さん、すみません。)
そこで、思うは、自分の父の日。
はっ!せやせや!父の日やった!
体調不良で午後からは、ほぼ塞いでいた1週間だったので、すっかり飛んでおりましたが、、、、
申し訳ないっす。
目の前の感謝はやはり母に感じやすいですよね。
掃除洗濯、ご飯等々の生活の世話は母が担う所が多いので、母は感謝されやすい。
では父は?
実は父ありきの自分である事も大きな事実。
思えば、何不自由ない生活を送らせてもらい、行きたいところに行かせてもらい、
習いたい事を習わせてもらい、なかなか自由に育ててもらったなぁぁぁ。と。
大人になって、自分が子供を育てる立場になって、初めてわかる事です。
実際、お金を稼いで、家族を生活させるって、大変。
そこには、もちろん母の支えもあってこそだと思いますが、
家には持ち込めない、仕事の苦労も、悩みも、いろいろあったろうなぁ。と。
一度だけ、見たことがある父の姿が思い出されます。
夜遅くでした。
パソコンに向かって何やら細かい書類をチラ見しつつ、カタカタと入力し続ける父がいました。
どうしても家に持ち帰ってしないといけない仕事だったんでしょう。
あまり見たことが無い姿だったように思います。
が、どうも、パソコンの調子が悪かったようで、
「あ~!動かへんようなった~!またやり直しやぁ・・・」
昔のパソコン事情はよくわかりませんが、どうにもならないフリーズだったようで・・・
ブチ切れそうな気持ちが伝わる、顔と声。
座椅子にあおむけになって両手をあげて、伸びた父。
でも、父はすぐに冷静にパソコンに向かい直し、作業を続けていました。
あ。
すごいな。
仕事って、こういう事なんや。
と、どこか、本気の大人の社会を垣間見た気がして、
ちょっと父の見方が変わったことを覚えています。
父はそうやって、いつでも必死に耐えたり、頑張ったりしながら、
働いてくれてたんやな。と。
幼かった自分の行動で、父の負担を増やす事もあったやろなぁと、今更なんとなく思ってみたりして。
でも、ごめんね。よりは、やっぱり、
有難う。。。やな。
一日遅れたし、プレゼントも用意してないし、lineもメールもしてないけど、
ブログ読むんかなぁ。。。。(笑)
まいっか(笑)
父よ、ありがとう。
あたしの父はあんただけだゼ。男前の自慢の父だゼ。
でもさ、もうちょっとお腹へこませてくれよな(笑)
愛を込めて。